ローヤルゼリーと抗酸化物質

ローヤルゼリーと抗酸化物質

40種類以上もの成分を含むローヤルゼリーには、抗酸化作用のある物質が含まれています。そんなローヤルゼリーの抗酸化物質にはどのような効果があるのでしょうか?そもそも抗酸化の仕組みとは?この記事では、ローヤルゼリーの抗酸化物質やその効果についてご紹介します。

抗酸化とは

抗酸化とは、活性酸素による酸化を抑える作用のことです。活性酸素とはストレスや飲酒喫煙、激しすぎる運動や添加物などよって発生します。鉄が錆びるように、体内の細胞も活性酸素と結びつき、酸化してしまうのです。本来なら、活性酸素はウイルスや雑菌を退治するために必要なものなのですが、増えすぎると健康な細胞まで傷つけてしまうため、むしろ有害なものとして扱われます。酸化した細胞は動脈硬化やガンなど様々な病気の原因であり、肌や内臓機能の老化の原因でもあります。いつまでも健康でいるためには、抗酸化作用のある成分を意識的に摂ることが大切です。

ローヤルゼリーの抗酸化物質

抗酸化物質はローヤルゼリーから摂取することが可能です。たとえば、ローヤルゼリーに含まれるミネラルのひとつ、亜鉛には優れた抗酸化作用があります。また、タンパク質やアミノ酸を多く含んでおり、それらが酵素分解されてできるペプチドには抗酸化作用が認められています。

その他の抗酸化効果

ローヤルゼリーの抗酸化作用はそれだけではありません。ローヤルゼリーは、活性酸素の発生原因の1つであるストレスを抑える効果があり、それが抗酸化作用に繋がります。ローヤルゼリーに豊富に含まれているビタミンB群のうち、ビタミンB1は脳や神経を正常化させ、パントテン酸はストレスへ抵抗する働きを持っています。また、アセチルコリンやデセン酸などの成分にも、脳に働きかけてストレスを軽減する効果が期待できます。

ローヤルゼリーを摂ることで、亜鉛やペプチドという抗酸化物質が体内の酸化を抑えてくれます。また、ローヤルゼリーのストレス予防効果による抗酸化作用も期待できます。老化や病気の原因である酸化は、自然の恵みであるローヤルゼリーによって予防することができるのです。